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2019.4.12

青木繁旧居

スポット

28歳の若さで夭折した、近代日本美術史の上で最も著名な洋画家の一人である久留米市出身の青木繁が、「我れは丹青(絵画)によって男子たらん」との志を持ち、17歳で上京するまで家族と暮らした家が『青木繁旧居』です。青木繁も通った、当時の趣きそのままの狭い路地や、粘土瓦に漆喰壁の建物から、当時の空気感が伝わってきます。旧居内に並ぶ青木繁の関連資料を目の前にすると、彼の激動の人生と名作への思いがじわじわと湧き上がります。代表作の『海の幸』や『わだつみのいろこの宮』など、国指定重要文化財をはじめ数々の作品(複製画)を原寸大で観ることができるのも久留米ならではです。青木繁ファンのみならず、文化芸術に興味のある方にもぜひ訪れていただきたいスポットです。

[INFORMATION]
■青木繁旧居
住所:久留米市荘島町431(MAP
電話:0942-39-3575
開館時間:10:00~17:00
入館料:無料
休み:月(祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日に休館)、年末年始

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